2010/10/04

M君

京都から、帰ってきました。
京都、美山町にある我が家を借りてくれていた方が、引っ越すことになり、次に住む人を探していたのですが、なかなか見つかりません。

そんな折、
「佐伯君、住む人みつけたわよ!M君。」
美山でお世話になりっぱなしの美衣さんから電話。
美衣さんは、私が何かするとき、いつも流れを作ってくれる女神さまです。
本当に神の声のようでした。

M君といえば、10数年前、東京生活に疲れて我が家に遊びに来たことがあり、そこで、知った田舎生活が刺激となり、現在では、美山町の林業家の従業員となり、充実した田舎生活を送っています。

M君のお父さんは、20数年まえ私が保育園の体操指導をしていた時の社長。今だにお付き合いしています。

M君に電話をしたところ、珍しく京都市内に所用があり、会うことにしました。

元気そうに日焼けしたM君。
とても精悍です。

「いつか、ごんちゃん(私のこと)の家みたいなところに住んでみたいと思い続けていたんですよ。」
M君にとって我が家は、特別の意味があったようです。どうやらその思いが私にまで届いてきたようなのです。

10数年前の数日間が、我々の今を新たに作り上げてくれたのです。
M君が住むことで、家が喜んでいるのもわかります。

神様が不思議な不思議な縁を作り上げて下さっているのですね。
今日の日記はこのお話のみ。
明日から、また写本をします。では ごきげんよう!

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