2010/10/20

からだの設計にミスはない 写本(P96~97)

もうすっかり秋になり、厳しかった夏の疲れが一気に出て、体調を崩す方もおられます。
やはり、からだが一番!からだの声に耳を傾ける時間を少しでも多く取りましょう。
では、写本。
操体療法の基本形
操体F
①術者は患者の頸部に中指を当て、胸鎖乳突筋の後方を探ってみる。
→頸椎の形態異常や、硬結・圧痛があり、首の真ん中あたり(棘突起)や横のあたり(横突起)に歪みがあれば、
②“顔正面の位置”からアゴを突き上げ、胸を思い切り張らせ(ブリッジのような姿勢)、硬結・圧痛の消える方向に、顔を回旋させるか、又は頭を傾倒もしくはその動きを同時に行わせる。
③術者は患者の頸部を締めないように頸椎部に手をかけて若干の抵抗を与えながら牽引し、3〜5秒後に瞬間脱力。(二回反復)
→頸椎変位は上肢の捻れに大いに関係し、頭痛、耳鳴、メマイ、目鼻、歯、口腔、上気道の疾患に効く。

<昨日の操体Eに続いて、頸椎の後屈、回旋の第一分析による操法。
これも、第二分析で感覚をききわけながら、気持ち良さを感じたなら、味あう自力自動の操法をおこなうと・・・・まあ〜なんとも気持ちがいい!!!
頸椎に弱点(頸椎#3〜4辺りにかなりの硬結)を持つ私には、トロ〜とする快。
もう少し頸椎の操法は追求しなくてはなりません。
改めて、温故知新!>
今日はここまで、では ごきげんよう!

0 件のコメント:

コメントを投稿