今日から、訳あってたとえ、一日のうちに達成されるであろう目標を書き込み、しかも、それが達成される事を前提に、(することが出来ました)と過去形で表現し感謝することにいたします。
今日は基本的に休養日ゆっくりして、部屋を片付けることが出来て、ありがとうございます。
2点3壮の灸練習再開、ありがとうございます。
有酸素運動とストレッチ(特に肩甲骨)しっかり出来てありがとうございます。
それでは写本をはじめます。
操体法のひろがり
先日、市の部長級以上の職員の集まり数十人の前で講演したが、その時に特に私が強調したことは、やはり教育の面から入っていかねばならないんじゃないか。
学校の先生がまず子供たちに理解させ、子供たちが家庭に帰って親とともに実践していくというような地道な運動を展開しなきゃならないんじゃないかと、と。
幸いに教育長や衛生課長なども一生懸命な様子で、今に何らかの実際的な動きが出てくるんじゃないかと思います。
もっとも、高校の運動部、例えば甲子園の常連校・仙台育英高や、卓球で有名な古川市の祇園寺高などでは、3年前から生徒の健康管理にこの操体を取り入れていて、これをやるようになってからケガは激減するし、腰や肩の痛みを訴える選手も少なくなったと言っています。
それともう一つ、教職員組合の中からも動きが出てきています。原子力船問題で有名になったむつ市を中心にひろがっているようだが、うちの研究員をやったり、向こうから実修に来たりして、かなり熱心にやっているようです。
こうして、自治体や大学、教組やらが下から突き上げてくれれば、厚生省も黙ってはいられまいし、医学界も騒ぎだすだろうね、きっと。
<前日、述べましたように操体は、健康体操として普及(特に関西地区)しているようです。
しかし、操体はあくまでも、自然の法則に則した生き方です。
ここで出てくるのが、息・食・動・想という橋本哲学。
これは、人間が生命活動を維持するため、自己責任として営まなければならないこと、呼吸・飲食・身体運動・精神活動のことです。
これらには、自然の法則がありそれに従って生きれば健康が維持されます。しかも、100点満点である必要はありません、60点以上でいいのです。
簡単にいうと、このような思想です。
その中で、身体運動の法則を“般若身経”として説いています。
実は、この“般若身経”、奥が深く簡単に普及できるようなものではありません。
現在、三浦寛先生が一つ一つの動きを分析・統合しながら追求されておられます。
いずれ一般の方々に普及出来る様に、ある程度の形ができるかもしれませんが、まだまだ時間はかかると思います。>
今日はここまで、では ごきげんよう!
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