2010/11/17

からだの設計にミスはない 写本(p110〜111)

来る20日(土)21日(日)、東京操体フォーラムが津田ホールで開催されます。
私は、受付係の仕事と、発表者の名前を墨で書く仕事を任されています。
今日、3時間程かけてやっとある程度納得のいく書ができました。発表する人のイメージを頭に描き、書にしていくのですが、やっぱり楽しいものです。

昨日は、大学のクラスメートの青柳芳夫さんが所属するグループ展があり、そのオープニング・パーテイーに出かけ、二次会にも参加、すっかり酔っぱらってしまいました。そのため、日記は書けませんでした。
申し訳ございません。

それでは、写本。

右重心の人は、右を振り向きにくいのです。
左右半側を別々に動かす時、腰の重心を意識して、交互に移管しながら試みて下さい。なるほどと、合点がゆくはずである。
「左利き右利き」の問題も少なくも、ここまでは、掘り下げてみなければならないと思う。骨格は人生をも左右する。
骨相学(?)上、女性の幸運は、上開の人にあるという。月見は上品、潮干狩りは下品と相場がきまっておる。
昔の人は、随分うがった観察をしているものだ。女性の外性器の付き方で運命判断をしている。これは、骨盤の前後の歪みである。恥骨が下がれば、内蔵も下垂する。勿論、上開ではあり得ない。胃下垂の婦人を診察されたら、どう思われますか。これが自分のフラウでなくてよかった、と思わぬ御仁はありますまい。

<右利きの人は、左重心。現在では、そのことを考慮し、右利きの人は自然体で立つ場合、左足を半歩前に出し、やや内側気味にしたのち、骨盤を正面に向くようポジションを取るようにしています。>
今日は、ここまで!では ごきげんよう。

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