2010/10/18

からだの設計にミスはない 写本(p93)

おはようございます。京都から帰ってきました。
京都駅前を23時出発の夜行バスは、翌日の6時過ぎには、東急田園都市線・池尻大橋駅前に着きます。
そこから、三軒茶屋。そして、世田谷線を使って我が家に
着くので、非常に便利です。
長年、京都美山町の山奥での生活を体験している私にとって、こんな便利な生活は恐ろしい!!と思ってしまいます。
9時30分からフィットネスクラブに通えますので、それにあわせ、早めに写本!

操体療法の基本
操体D
患者は操体Cと同じく伏臥位で両膝と→カカトをきちんと揃え、それぞれを直角に折り曲げる。
術者は患者のカカトを軸にして足先を左右に回旋。
→左に回した方が不快感があれば、
術者は足先に軽く抵抗を与えながら右回旋させ、右に回し切って3〜5秒後に瞬間脱力。(2〜3回反復)
→腰・背中へと連動するので、足先を左右に回せば、腰・背中も大きく動く。
→骨盤が動いて変化するので、婦人科・泌尿器科の患者にはよく効く。
→脊柱の歪みが元に戻されて、カイロのように椎骨の一つ一つに処理を施す必要はなくなる。

<P93にあるイラストは、伏臥位で両膝・カカトをそろえ床に対して直角に膝をまげ、足底が天井を向いています。そして、指先とカカトに手を添え補助・介助をしていますが、現在はこの介助の仕方は、非常に厳密に行われます。
右利きなら、右手親指と人差し指で、患者の親趾を挟みこみ、左手人差し指を患者の両カカト間に入れます。そして、親指、中指でカカト外側をかかえます。
上記の介助で、術者は安定したポジションを与えられることになります。
現在では、このように介助の仕方がより高度になっています。本格的に勉強なさりたい方は、「操体臨床の道しるべ 三浦寛著 医道の日本社」を参考にして下さい。>
今日はここまで、では ごきげんよう!

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