2010/10/21

からだの設計にミスはない 写本(p97)

操体療法の基本形
操体G
患者は正座位かキザ位で、術者は患者の背部に位置する。
術者は患者の両肩に手をかけ、左右の肩を交互に押し下げて、どちらがらくか、又は不快感があるかを聞く。
仮に、左肩を押し上げた時に不快感があった場合は、
患者は、ゆっくりと力まずに左肩を上げていき、術者はその動きに軽い抵抗を与えてやる。
左肩上げが最好点に達した3〜5秒後に瞬間脱力する。
(2〜3回反復)
回毎に肩上げ範囲が高くなり、肩こり、重圧感は消失する。

<かあさん、お肩をたたきましょ、タントンタントンタントントン・・・日本人が日本人としての生活をしているときの、姿勢は、正座位だと私は考えます。
この姿勢をした上で、肩たたきという、当たり前の会話がなされていたのです。
お灸の当たり前の姿勢は、やはり、正座。
今一度、この正座からの操法を考え直さなければならないと思います。>
今日はここまで、では ごきげんよう!

0 件のコメント:

コメントを投稿