2010/09/07

からだの設計にミスはない 写本(柏樹社p47〜48)

昨日のフィトネスクラブで、からだの歪みを診てもらいました。
ブルーの垂直・水平線を5センチ刻み交差した白い壁を背に、私は両手を挙上して長い棒をにぎってスクワット。
その動作を、今度は横を向き2回ほどスクワット。
何やらぎこちない動き。
そのパフォーマンスを録画再生して、インストラクターと一緒に見ながら、2つの指摘をいただきました。

1:右の広背筋の方が大きく、やや緊張気味。
2:足首が軟らかくないので、腰が踵まで下がらない。

1の原因は、高校、大学とやっていた野球のせいです。右利きのため、ボールを右腕ばかり使って投げていました(野球をやっていると、当たり前ですが、考えて見るとからだのバランスを崩す動作ですね)。
そのため、両手を挙上すると、左上肢はぴたりと耳にくっつくのですが、右上肢は20センチほど空間が出来てしまいます。

そこで、その歪みを取る方法。
①立位の状態で、ゆっくりと左に側屈しその後ゆっくり前屈。
②立位の状態で、ゆっくりと左に側屈しその後ゆっくり後屈。
③四つん這いになり、おへそを見るように背中を丸め、肩甲骨間を広げ、一気に急速瞬間脱力。
これって、操体です。
このフィトネスクラブは9月から、この歪み矯正プログラムを始めたのですが、操体を導入しているようです。

とにかくこの①②③の動きなら、もうお得意です!
おっと、それからもうひとつ。
④足首を軟らかくする動作。直径15センチ程の円柱を縦割りにし、円弧を下、平面を上にします。
その平面の部分に立って、両手で長い棒を支えにして、ゆっくり足関節を背屈・底屈。

これらの動作を10分ばかりゆっくり味わいながらやりました。
すると、見事に腰が踵までつくスクワットが出来、右手は耳までくっつくように・・・・インストラクターの驚いた顔は何やら愉快でした。

それにしても、インストラクターにいわれる前に、このような操法を自分に課せていないことを、痛く反省した次第です。
また、このような大きな企業が、歪みの矯正に乗り出したことは、我々プロとしては、脅威です。

多くの引き出しを持つよう、精進精進!!
では、写本。
        名人というものは

今まで生きて来た私たちの先輩たちの中でも、名人っていわれるような人は、やはりからだの動きを知っていたと思うんです。
それをコツというか、勘(原始感覚)といおうか、そいうもので知っていたので、それを説明することができなかっただけなんですよ。

しかし、私は多少なりとも皆さんに申し挙げることができると思う。
それは、そんなに難しいことではありません。
手が二本あって足が二本ある。まん中に胴体があって、そのてっぺんに頭がついている。
例えば、物を拾う時にはね、もちろんどっちの手で拾ってもかまわないけど、まあギッチョでない限り右手を使うと、右手ばかり使っていると、やはり基礎構造が捻れてしまう。
そんなにひどくなくてもね。

野球でも左バッターもいるし右バッターもいる。左投手も右投手もいるというふうに、偏ったからだの使い方で、基礎構造が多少ともくずれてくる。
くずれても、それが元に戻る範囲であれば問題はないが、あんまり曲がり過ぎたり、捻り過ぎたりすると調子が悪くなってくる。

こういうことは、東洋医学でもよくわかっていた。それがどういうふうに捻れると、どういう病気になるかっていうことも大体分かっていた。
ところがね、一番肝心の動き方の法則というようなことを書いてないんです。

今日は、ここまで、では ごきげんよう!

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