2010/09/09

からだの設計にミスはない 写本(柏樹社p49〜50)

今日は、早速写本に入りましょう。

NHKでもラジオやテレビで体操やっているがあの中で
上体を右に倒したり、左に倒したりする運動がありますね。
あの動きで、右の方に上体を倒す時には、腰をまっすぐにして上体だけを右に倒すというふうに皆考えている。
また、そういうふうに指導もしているらしいが、あんな姿勢でうんと右の方へ倒すとからだを壊してしまう。
右に上体を倒す時には、左足に重心を置き、腰を左に移しながら倒すと、スウーとラクに倒れるんです。
こういうことを誰も言わない。体操の先生方が知らないんだ。

<私は、毎日フィットネスクラブに通っていますが、この当たり前の法則を知らないで、インストラクターが指導しているのは分かります。ただインストラクターの勉強意欲は充分感じられますので、いずれこの自然法則を理解する日は来るでしょう>

たったそれ一つだけでも知らないために、体育大学の学生は全部ケガをしている。体育大学に入ってケガをしてない学生っていうのはまあいないね。
とにかく無理をする。からだを動かすのにもそういう自然の法則があるということを誰も教えてくれないものだから、ただ一生懸命無理な動きをして、それを鍛錬だと思っている。
これではケガするわけですよ。

マラソンなんかでも、あの君原という選手などは、走っているうちに横腹が痛くなるらしい。
どこか走り方に無理があるんだろうね。
チャンとわけがあって痛くなるんだから、もうちょっとからだのことを知らなくっちゃ。
昔は今のオリンピックのマラソン走者よりももっと速く走る人がいくらでもいたらしい。
日本の忍者なんてのは、一晩のうちに江戸から京都まで行ったというんだから。まさかとは思うけど、とにかくすばらしく速く走った者がいたらしい。走り方のコツを知っていたんだ、きっと。

忍者のことはともかく、昔から名人といわれた人たちは皆、鋭い勘でこの辺のコツをつかんでいて、自分のからだを上手に使ったんだろうと思います。だから何をやっても能率よくコトが運べたんでしょう。
<茶道は、シンプルに無理のない所作を理にかなった形に表しています。この所作が、日常生活を営むうえでの基本となります。あらゆることが集約された世界。
今こそ、日本の遺物を再考する時!!>
今日は、ここまで、では ごきげんよう!

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